MT883搭載のK2試作車(と現行100輌)が、MB873やらガスタービンやら2サイクルディーゼルを積んだ古い戦車より0-20mileが低い数字だったのは
MT883が高回転型(=立ち上がりが遅い)の特性だったからだろうし
それを補うための細かいギヤだったんだろうなと今更納得
同じ1500馬力・55tで目標8秒になってしまうのもむべなるかな

で、斗山エンジンは本来MT883と同じ加速性能を出すはずだったというけど
これだけ細いボアだと難しいよな

単なる数字あそびだが、仮にMT883搭載車が0-20mile 8秒ジャストの性能だったとすると
なんぼ試験しても8.7秒止まりだった斗山エンジンは丁度ピストン断面積の分だけ劣化した勘定になる
三菱人丸君が気筒数減らして結果としてボア径増したのは正解だったかも(違