>>949
ペリカンまで使うとかおっそろしい事書いてあったなあ

ペリカンは全長、体重、翼開長の少なくとも3部門で世界最大級の空を飛べる鳥だ
モモイロペリカンは全長1.7m体重12s翼開長3.2m
嘴から尻までの血の通った器官+常識的な長さの尾羽と考えれば
最も全長の長い飛べる鳥とされる
(クジャクなどでもっと長いのがいるがw)

これより大きいのは
全長:通常は1.5mまでとされるナキハクチョウ(北米の大型ハクチョウ)の特大個体が1.8mもあった
体重:アフリカオオノガンが18kg以上、だがコブハクチョウが太り過ぎて22kgになったり
アフリカオオノガンが太り過ぎて40kgを超えた例もあるがどちらも飛べなかった
翼開長:ワタリアホウドリやシロアホウドリが3.5mオーバー。アフリカハゲコウが4.2mになった例はあるが
この種類は普通は2.7mを超えない

というわけで、モモイロペリカンは比較的飼育しやすくかつ最も様々な要素で最大級の飛べる鳥となるので
この手の試験には都合が良い
一応は絶滅の危機にはない、とされるが数は減っているのでちゃんと飼育して
かつ評価に耐えるマッシブな体に育てないといけない

どうでもいいが上野駅アトレのこんなキャラクター
ttp://www.atre.co.jp/common/images/cms/store/ueno/news/50734/cms_files/main_image_1.jpg
滅多に動かなくて目つきが決まってるハシビロコウがパンダの赤ちゃんを運んできたというモチーフのキャラクター
ハシビロコウなんてかなりマニアでないと知らない鳥だったが

そもそもコウノトリが赤ちゃんを運んでくるネタとハシビロコウじゃ種類違いだし
ハシビロコウはコウノトリとはあまり近縁ではなくペリカンに近いとされている