>>114
> 敵中深く侵攻して敵侵攻部隊の作戦線を断ち切るためですよ。

敵の交通線を攻撃する航空阻止作戦と、その他敵後侵攻作戦は確かに米空軍の陸軍航空隊時代以来のお家芸だ。
実は朝鮮戦争の時、中国方面資料でこれを「絞殺戦」と呼ばれ、恐れられていた。ベトナム戦争時代ホーチミン・ルートへの執拗な攻撃もその一面だ。
しかし敵中侵攻に性質上、続航距離とペイロードが必要で、機体はある程度の大きさが必要だ、そこで大型戦闘爆撃機を開発するしかない。イスラエル空軍は規則破りでF-16を増槽爆弾過積載してイラク原子炉爆撃を成功したが、あれは例外だ。
有名な例はF-105、F-111、F-15Eなどがある。(ちなみにオーストラリア空軍がF-111を購入した理由はインドネシア首都ジャカルタを爆撃可能と聞いた)
そこでまだコスト問題が浮上する、それで金のない中小国空軍にはあまり関係ないの機種になった。

それに敵後爆撃の効きが遅いため、長期戦に強い短期戦に弱い面がある。
一応航空優勢確保ための敵航空基地攻撃作戦は空軍野郎の間で極めて人気が高い、しかし敵防空システム強度次第で、攻撃側が大損害を出る可能性も高い。
それでまだ敵防空網制圧能力が必要ため、空軍はさらなる予算の上積み要求をするのだ。これを食い止めるためにも「CAS重視しろ」を言うしかない。
陸軍としては空軍の提案に反対である。w

>>117
AC-130ならあるじゃないか。
実はベトナム戦争でACH-47を実用化したことがある。しかしCH-47の輸送能力が貴重すぎる、あと攻撃ヘリの開発を成功したため、中止になった。