統帥権問題も、クラウゼヴィッツの重心論で、三位一体でるべき政府と国民が分裂してたところに究極問題がある。
その場合、軍はどちらに着くべきか?

シビリアン・コントロールを遵守して政府に付けば、軍の母体である青年団や在郷軍人会と決裂する。
さらに、社会主義が日本にも入り込んでいたし。
何とか中立を保とうとした叫びが統帥権独立でもある。
戦後、都合よく事実が看過されてるが。