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>輸送難あるので、WW2期の日本陸軍はしっかりな砲兵を持って戦うケースが少ない。

実は、輸送難だから砲兵が不十分なのではなく
想定戦場の輸送難を理由(言い訳)にして砲火力の整備を怠ったという側面もあります。

WW1の砲兵火力戦闘の戦訓から、今後の戦争は砲兵火力の充実が必須との戦訓を旧軍は導き出しています。
しかし欧州レベルでの砲の増産や砲弾の大量生産は、日本の国力及び工業力では不可能と判断され
そこにちょうど良いことに、日本の想定戦場は重輸送困難だったので…

ならば砲兵は小型、主力は山砲と迫撃砲でいいよね
不足分は無形戦闘力である精神力でカバーするなり

という恐ろしき妥協の結果が…orz