海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 24 [無断転載禁止]©2ch.net

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1名無し三等兵 転載ダメ©2ch.net (ワッチョイ f3e8-ipcx)
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2017/04/01(土) 23:39:29.14ID:R5IUf+6y0
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 23
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1487234784/
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
2017/04/22(土) 08:39:04.22ID:7BvDbV+30
アメリカもWW1に参戦したとはいえ、1918年に頂点に達した航空戦、対砲兵戦、弾幕射撃、直協火力に連接した陣地攻撃、突破は実質未経験。
英仏独ソにとってはWW2の火力戦闘は1918の復興だが、米軍にとっては未知の領域。
2017/04/22(土) 08:52:35.89ID:7BvDbV+30
>>352
「北アフリカまで」を追加させてもらう。
2017/04/22(土) 10:16:25.95ID:7BvDbV+30
>>342
98%は参考文献、サイトからの受け売りだが、それ列記したら、さらに長文化するが。

理論的な部分は片岡徹也氏の「軍事の事典」、戦略論体系「モルトケ」他そちらの学派の受売りと要約。
2017/04/22(土) 12:54:42.21ID:9YyT34zX0
>>335
いや、結構だよ。どうせ同じ物を読んでも違う物に見えるらしいし。
2017/04/22(土) 14:04:43.22ID:H/BQ7Hcr0
でもまあ,戦記を見ると,米軍の砲撃って塹壕を面で耕すような制圧ではなく,
攻勢前の集結点,行軍中の縦列,対砲兵射撃,トーチカなど,
素早く正確に狙ってくる感じじゃない?

ソ連軍やアラメインの英軍とは違う。

上陸前の準備射撃だけはエリアごとに耕してくるけど。

ただ,米軍砲兵不振というのはどうかな。
ドイツ軍が最も嫌がったのは米軍砲兵だという話だし。
2017/04/22(土) 18:36:28.22ID:D+DEMXj20
日本で砲兵が活躍する戦場って北海道ならまだしも
九州・中国地方で考えると人口密集地が多く、地形的に効果が薄くなりがちに思える
政治的にも国民を巻き添えにする非道な云々とかなりそうだし
曲射が必要な場面はありうるからその点ロケットより砲なのか
2017/04/22(土) 18:46:11.64ID:kt0bfMZ1d
>>358
炸薬量を減らして威力を低めた砲弾を使えば巻き添えなどの付随被害は減るし、
射撃管制装置の発達によって射撃精度はセンチメートル単位まで制御できるようになってるらしくて信頼性はかなり高まってるそうだからなあ。
おまけにちと高価だがロケットアシスト弾を使えば軌道や突入角度も自由自在になるわけで。
2017/04/22(土) 19:11:36.02ID:D+DEMXj20
>>359
炸薬をわざわざ減らすくらいなら
自衛隊の数の厳しさを考えて小型化と少人数運用のための
電子サポート能力を付与する方向に開発進める方がいい気がする
地形データが最初から入力されていて発射地点はGPSと手動補正で
対地高度設定・遅延含めて目標設定だけやれば自動計算で装薬まで全部セットしてくれるような
設置〜発射はオペレータ1人で10門くらい簡単に扱えるレベルで
撤去も自動追尾運転でまとめて転移するような少人数運用を図るような

機械化・自動化で人数を減らせますと言えば通りやすかろう、予算的に
自衛隊も日本人の絶対数が減る以上は人数を減らしつつの戦闘能力向上を図る必要があるはず
全体の数を減らすのには抵抗があるだろうけれど、本当に人数を大きく減らせるシステムなら
減らす分を少なく表現しておけば実質増にできるわけでいろいろやりくりは考えないといけない

わが社も再来年までに社員半減とか言ってるのを思い出した・・・
2017/04/22(土) 21:00:21.59ID:7BvDbV+30
>>358
>>359
どちらかというと、国民保護の範疇だろ。
対象脅威は、戦場であれば人口密集地だろうが容赦なく火力打撃をしかけてくるし。
野戦砲兵なら弾幕射撃で総なめにしてくるだろう。
いずれにせよ、避難させないと。
2017/04/22(土) 21:10:22.33ID:7BvDbV+30
>>357
>米軍砲兵不振
米独両軍サイドのレポートに作戦レベルでの米軍の火力集中の不足を指摘したドキュメントがあるらしい。
また聞きなんでソース捜索中。
363名無し三等兵 (バットンキン MMfa-b+EP)
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2017/04/22(土) 21:41:27.49ID:B9YfWFY8M
ナチ軍が米軍に勝った唯一の例が、1943年3月の『カセリーヌ峠の戦い』。
けれども1943年6月、地中海戦線(North Africa & Italy)のドイツ軍師団数はゼロ。

Location Of German Divisions In June Of Each Year
Country      1941   1942   1943  1944
USSR        34     171   179   157
France, Belgium
& Holland      38     27    42    56
Norway & Finland 13     16    16    16
Balkans       7       8     17    20
Italy          0       0     0     22
Denmark       1       1     2     3
North Africa     2       3     0     0
http://www.angelfire.com/ct/ww2europe/stats.html

ナチ軍が米軍に勝ってた要素は何一つとして無い!
2017/04/22(土) 22:19:01.49ID:7BvDbV+30
Artillery Innovations in WWII

https://owlcation.com/humanities/Artillery-Innovations-in-WWII

欧州戦線での米軍の最大の火力集中は、エルゼボン(バルジ)での350門。
すげえと言えばすげえが、これが最大でしかも防勢作戦。

イギリスは、モントゴメリーがエルアラメインの主攻撃正面に1000門集中させて、200門のドイツ野砲を沈黙させてる。

FDCの発達はかなり自慢気でそれは認めるがな。
2017/04/23(日) 01:57:31.43ID:xUH49tLE0
>設置〜発射はオペレータ1人で10門くらい簡単に扱えるレベルで

擲弾筒一門もった10人が着たら、気が狂いそうだな、とか思った
2017/04/23(日) 03:17:32.84ID:tCCJi7WMd
>>360
防空システムで似たようなコンセプトを持ったやつがあったような
2020年か2030年あたりの航空戦ではそういうの実現してるんじゃね?
陸戦だととにかく情報処理がとにかく多いので実現は遠いかも
2017/04/23(日) 10:12:14.72ID:Ad+TH0u+0
>>360
一人で10門の閉鎖器をバラせと?
2017/04/23(日) 10:21:18.83ID:Ad+TH0u+0
戦争ではなくてただの流作業ならそれも良いかもしれんが、野戦砲兵は、敵の遊撃活動、航空攻撃、NBC攻撃、対砲兵射撃等等を掻い潜って戦闘を継続するわけで。

警戒に偽装に築城に自衛戦闘に陣地変換に人手いります。
369名無し三等兵 (ワッチョイ 0b59-ADYI)
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2017/04/23(日) 13:42:30.92ID:Blcl7hg+0
>>270
エアランド・バトルの説明がすごい

てか、書評スレに書こうや
2017/04/23(日) 15:03:10.16ID:Vm8TU8si0
>>368
〇〇だからできないとかいう発言は2chならいいけれど中の人が、あるいは中の人に言うのであれば
ただの思考停止であって有害以外の何物でもない
人を突っ込めば大体できることを人がいないからどうするかという問題なのに
人が要るとしか言わないのは全く価値がない
2017/04/23(日) 15:29:58.49ID:a/mhqAmxx
>349
>ハーフトラック搭載

それ、通常の砲兵部隊用の自走砲ではない。
それ、突撃砲
装備されているのは榴弾砲だが、編制も用途も運用も完全に別物

>351>353
>直協火力

貴官のいう直協火力とは、DSなのか?CSなのか?
明確化をお願いします。

>355
>理論的な部分は片岡徹也氏の「軍事の事典」、戦略論体系「モルトケ」他そちらの学派の受売りと要約。

とてもではないが、理解しているように思えないのだが、だが、だが、だが、 だ が !
2017/04/23(日) 15:33:36.49ID:Vm8TU8si0
具体的に何がネックになっているのかで全体的にと答えた瞬間に
金を分配する側としては「わかった、よしがんばれ」で終わってしまう
金を出させるなり変えていくのであれば具体的に何をするためのプロセスのうちこの作業と具体的に特定する
例えばねじのストロークが長くて重いから回すだけで10分かかるというのであれば
それを変えるための要求が出せないと他の組織で同じ要求が出て問題として取り上げられて解決されたら
それだけでいきなり遅れをとるという危機感がないといけない

上も含めて他人は具体的な困難の存在を知らないから頑張れとしか言ってくれない
具体的課題にして提示できないと解決できる人も動いてくれない
解決方法まで示せればもちろんなおいいことだkれども
少なくとも無理な理由探しを始めるようでは話にならない
なぜできないのかの原因を探ることとは同じようで違うこと

正直管理する側になって現場からあれこれ出てくるものを見比べていると
言い訳探しをしている奴のところは完全にPDCAが止まってる
その原因はどうも個人の問題ではないからどうすればいいのか困ってる
風土とか空気とかあいまいなもののせいにしたらそれこそどうしようもなくなってしまう
2017/04/23(日) 16:06:52.51ID:a/mhqAmxx
>358
>九州・中国地方で考えると人口密集地が多く、地形的に効果が薄くなりがちに思える

逆、障害物、錯雑地形が多いという事は、
砲兵火力による間接射撃は大きな意味があります。

ちなみに、敵は市街地に入る前に阻止するのが基本

>364
>火力集中

貴官は火力手集中を門数の数だけで測っていませんか?
米国はFDCのおかげで効果的に無駄な射撃をせずに済みますが
英軍、独軍、ソ連軍はそれが出来ないから、無駄を承知で弾幕射撃を行います。
その為に砲兵の数が必要になります。

つまり「効率」の問題

なお、エルゼンボルン自体は確か当初は第99師団2個連隊の5Km程の正面幅だと思いましたが
(後で2Dに指揮統合されモンシャウ〜エルゼンボルンのかけての15Km程の防御戦区として再編成)

エルアラメインは
第10軍団(2個師団)
第30軍団(4個師団)
第13軍団(4個師団)
幅約15〜20Kmの地域に対する大規模な正面攻撃です。

よって単純な門数比較は全く意味は無いと思います。
2017/04/23(日) 16:20:30.67ID:a/mhqAmxx
>359
すごいでしょ、あの説明
どこもエアランドバトルの説明になっていないw

ミッションコマンドの導入を強調したいのは判りますが、
エアランドバトルの説明でそこだけ書かれても、普通は誤解を生じるだけ

エアランドバトルの特徴はミッションコマンドだけではない
逆に、エアランドバトルを実行する手段の一つとしてミッションコマンドがあるというだけであり
米軍の指揮手法としては画期的ですが、エアランドバトルとしては副次的要素にすぎません。

>書籍スレ

今、いっぱいあってどれに書いていいか判らんのですよw
あいかわらず、へんなのも居ついてるし
2017/04/23(日) 17:53:37.61ID:mlxy1ssYa
>>371
>ハーフトラック搭載
開戦〜北アフリカまではT19HMC(105mm)で戦ったんじゃないの。
M3ハーフトラックの。

>直協
D/S
2017/04/23(日) 18:14:31.37ID:mlxy1ssYa
>>373
>火力集中
砲兵大隊のFDCは良好として、軍団レベルのFSCCの火力運用に問題あったでしょ。
一番火力が入用だったサンロー正面とか、気の毒になるくらい上手くいってなかったと思うが。
2017/04/23(日) 18:17:59.78ID:mlxy1ssYa
>>370
>省力化
そもそも戦闘ができなきゃ意味ないでしょ。
378名無し三等兵 (ワッチョイ 0b59-ADYI)
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2017/04/23(日) 19:00:48.53ID:Blcl7hg+0
>>374
わかったような「気分」にはなれるかもしれんが、
具体的には何もわからない説明だよなぁ

各項目毎に必ず1か所はツッコミどころがある感じ
というのがよくわかった

ミッションコマンドはエアランドバトル実行のためツールだから
とか、主客を完全に逆転して理解するアホがいそうw
2017/04/23(日) 20:45:33.59ID:PPd46wo00
>>371

だから同じ物を読んでも同じ結論にはならないわけですよ(苦笑
2017/04/23(日) 20:50:27.74ID:a/mhqAmxx
>375
>T19
あー、それな
紛らわしいんだが「突撃砲」なんだ
榴弾による近接直射支援(CS)を目的として開発されたもの。
(間接射撃もやれないことも無いが、副次的任務)

T30が75oでT19が105o
T19は歩兵連隊の火砲中隊に配備されたりもしてます。

>376
>サンロー正面

だからノルマンディは十分な部隊がまだ揚陸されていないんだってば
まだ輸送船にいるだけ
2017/04/23(日) 22:03:47.83ID:PPd46wo00
>>380
アサルトガン小隊ですからね
2017/04/23(日) 22:25:27.65ID:a/mhqAmxx
>381
そうですねー

兵器をハードから見るだけだと容易に運用を間違えるという良い例ですね。
榴弾砲がくっついているからって、間接射撃が任務の砲兵部隊とは限らない訳です。
2017/04/23(日) 22:27:55.05ID:PPd46wo00
>>382
編制と運用ですよ
2017/04/23(日) 22:39:18.59ID:PPd46wo00
まぁ彼の視点だと榴弾砲を搭載しているから砲兵である。
異論は認めない。というところ。同じ物を読んでも同じ結論にはならない(苦笑
2017/04/24(月) 09:39:47.48ID:ee9gyAgLa
>>380
>ノルマンディの米軍砲兵火力

The Normandy Campaign: Firepower at the Operational Level

http://oai.dtic.mil/oai/oai?verb=getRecord&;metadataPrefix=html&identifier=ADA192832

ノルマンディでの作戦レベルでの砲兵火力集中について、イギリスやカナダと比べても問題認識をもっていたようだが。
さらに、宿痾としてFM100-5になって軍団レベルの砲兵火力統制は不明確と。
2017/04/24(月) 10:30:43.57ID:1wPKwla/a
>>380
>T19
機甲作戦の支援火力として、M7の装備体系上の前身(lessons learned)だったのは確かじゃないか。

M7 Priest
https://en.m.wikipedia.org/wiki/M7_Priest
2017/04/24(月) 12:42:48.37ID:K62Xyh8DC
>386
貴官のそもそもの主張は米軍の砲兵軽視と砲兵不足でしたよね?

T19に関しては

機甲師団を編成すると決定
 →随伴砲兵として機械化された砲兵装備がない
  →M7は?
   →まだ生産まで時間がかかる、そもそも車台のM3は英国やソ連へ送る為に生産ラインは全力、M7に廻せない
    →しかし機動砲兵なしではいかん(これは砲兵を軽視していないから出ている)
     →代替をなんとか
      →T30は?75mmのCS車両だが…
       →やはり105mmは欲しい(これも砲兵重要と考えてるから)
        →105mm乗っけたのも試作してたよね?
         →じゃあ、M7の量産が始まるまで、これで我慢を

現場:えー、なんだコレ
上 :文句があるのは判ってる。今、すぐに新型くるから、だから待っててくれ
(42年4月には生産開始)
(T19は42年1月〜4月だが、1月は1輌のみw)

なので、T19は不足なのは判っているがM7までの緊急代替案です。

そもそもの装備をT19で最初から考えており、それでは不足でM7を開発したというならば
米軍の砲兵軽視と言っても良いですが、この流れでは先にT19が配備されたからといって、
米軍が砲兵軽視などというのは単なる屁理屈
2017/04/24(月) 12:59:43.83ID:K62Xyh8DC
軽視どころか、機甲砲兵の重要性を重視するからこそ、緊急代替装備を期間限定で緊急生産してまで配備したのです。
(そこまで急いだのは政治上、米軍の北アフリカ投入が決まっていたから)
389名無し三等兵 (ワッチョイ 0b59-ADYI)
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2017/04/24(月) 14:35:58.04ID:BQF9FmSM0
>>382-384
>兵器をハードから見るだけだと容易に運用を間違える
>同じ物を読んでも同じ結論にはならない
商業誌に書いてるライターでも、このレベルの人がいるな
2017/04/24(月) 16:38:40.01ID:K62Xyh8DC
>385
>ノルマンディでの作戦レベルでの砲兵火力集中について、イギリスやカナダと比べても問題認識をもっていたようだが

内容違くないか?

・カーン(チャーンウッド/グッドウッド)、コブラの戦例分析
→作戦的火力として重爆を含む大規模な航空攻撃
 弾薬は海岸…なので空爆で代替

・独立砲兵部隊
 独立砲兵を米軍は使えた
 英軍/カナダ軍は不足したが一時配属で対応

砲兵は海岸から十分に弾薬を供給できなかったが
代わりに作戦機動を支援するのに大規模空爆(絨毯爆撃)使って大成功

現代でもこのような統合的な作戦次元における空軍/砲兵の連携した火力運用は有効
空軍はCASだけではなく、作戦術に基づき、作戦的航空支援にも使おうず

現代の問題は長期間の火力維持が困難(補給/消耗/流動的な航空優勢)
しかしハイテク兵器で効率化しる!
重要なのは作戦次元の情報、兵站だ。

そして当時の
「衛星画像、センサー、レーダーで捕捉できるから精密兵器ばんじゃーい」
といういつもの結論という、つまらん常識的論文だが…

軍団砲兵の不足とか米軍の砲兵軽視に対する批判とか、どこにも書いてないぞ?
2017/04/24(月) 16:50:34.06ID:K62Xyh8DC
書いてあるのは
砲兵の不足ではなく、まだ上陸海岸から砲弾を輸送する態勢が整っていなかった事は書いてあった。
しかし、これは私も既に指摘済み

>380
>だからノルマンディは十分な部隊がまだ揚陸されていないんだってば
>まだ輸送船にいるだけ

この砲兵自体の揚陸と輸送兵站部隊の運用態勢が整うまでの時間的な穴を
米英軍は空軍を作戦的な対地爆撃に投入することで凌いだ訳です。
(というか新手法を切り開いた)

なお、Taiwan氏も指摘した欧州派遣米軍の独立重砲兵40個大隊
これを見て、まだ米軍の砲兵軽視とか言えるなど、理解がまったくもって出来ていない証拠

そんな理解で
>>355
>理論的な部分は片岡徹也氏の「軍事の事典」、戦略論体系「モルトケ」他そちらの学派の受売りと要約。

などと、よく言えるものだと
2017/04/24(月) 19:53:22.85ID:nQqwAxU0M
某所でこんな話出てきたんだが本当なの

737 名無し募集中。。。@無断転載は禁止 2017/04/24(月) 19:48:49.88 0
のんが中国軍司令官だったらまず尖閣経由で沖縄攻撃して自衛隊がそっちに集結したところで朝鮮半島から対馬経由で北九州に上陸するのれす
これは密かに中国が実際に考えているプランらしいのれす
2017/04/24(月) 20:44:55.51ID:x/I8rJNx0
半島統一済みの平行世界からの書き込みかな?
2017/04/25(火) 01:36:25.17ID:aHOcDIX5x
>392
マニューバーが足りない 30点
2017/04/25(火) 02:42:41.75ID:iPhNVzFu0
朝の山手線を吹き飛ばすとか
東京駅で銃乱射とか新宿でダーティボムぶちかますとかやった上で
全部アメリカに協力する政府のせいとか煽るほうが簡単だな

混乱を引き起こして煽り、米軍基地のそばの群衆に紛れて発砲して撃ち返しを誘ったり
最後は治安確保のため人道支援に進駐した人民解放軍に
笑顔で歓迎する市民の映像が世界に放映されるよーな
非常に伝統的な赤い手法
2017/04/26(水) 06:14:21.19ID:7lcsFkFua
>>387
「第一次世界大戦の戦訓を周到に反映した野砲大国アメリカ」というのは実態ではないと言いたいわけで。
自走化に関しても、WW1後のウェスターベルト委員会で方向性は打ち出されたにも関わらず、戦間期にはさっぱり進まず、1942になって慌ててこんなもの作ってるわけで。
<T19、M3

155mm級に至っては、M12がジークフリート線の破壊に使用された他は扱いに困惑してたようだし。
2017/04/26(水) 06:47:01.74ID:ztE86mBO0
そういや今話題の北朝鮮軍には師団砲兵や軍団砲兵はあるのかね?
2017/04/26(水) 06:55:19.98ID:LZqsrpf5a
>>390
作戦レベルでの突破に対する寄与に関して、北アフリカ、イタリアときて、ほぼ集大成のノルマンディがこの状態。
その後はないし、結局、実態が無いのでは。
2017/04/26(水) 07:18:34.92ID:epGL/4oe0
>>397
可動率はどうだか知らんが重砲や多連装ロケットは大量に持ってるぞ
2017/04/26(水) 10:24:21.02ID:02nvmbnkC
>396
>WW1後のウェスターベルト委員会で方向性は打ち出されたにも関わらず、戦間期にはさっぱり進まず、1942になって慌てて

M3半装軌車の母体は、もともと10榴等の砲兵牽引車としても使う予定であり、
開発自体も39年から開始され砲兵機械化の方向を示している。
(母体となる半装軌車はもっと前から試作を続けている)
砲自体の自走化こそ、独軍の後塵を拝しているが、その整備数は独軍の同種のそれを圧倒的に凌駕しており
そもそも機動戦を志向していない米軍にとって自走化自体に大きなメリットは少ない。

しかし、消耗戦における火力運用を重視するからこその砲兵および牽引車両の大量調達

ちなみに独軍の砲牽引はWW2後半になっても馬匹というのは多い、
独軍が砲兵重視というのならば、この差はいったいどう見れば良いのですか?
2017/04/26(水) 10:38:10.04ID:02nvmbnkC
>398
>ほぼ集大成のノルマンディがこの状態

貴官は「上陸作戦」とその直後の橋頭保拡大という意味が理解できないのですか?
この近接戦闘兵科さえ不足しがちな状況で、重砲兵を優先して上陸させろとでも言うのですか?
歩兵、戦車、燃料、弾薬、兵站組織を上陸させずに、重砲兵40個大隊を直ぐに揚げろとでも言うのですか?

保有して準備してあっても、いきなり全部揚陸する訳ないでしょ。

持ってる≒投入される

ではないのですよ。
で、そういう事情で持ってても投入出来ないから、代わりに空爆を使って大成功!
「これは使える、ALBでも使おうず」というのが貴官が持ち出した論文でしょうに

自分で出してきた論文くらい読みましょうよ。

>396
>155mm級に至っては、M12がジークフリート線の破壊に使用された他は扱いに困惑してたようだし。

敵が急速に後退し、兵站が追いつかなくなって
機甲部隊でさえ追いつくのが困難な状況で砲兵の出番がある訳ないでしょうに!
貴官はWW2欧州の戦闘状況と作戦経過を知らないのですか?まともな戦史知識0ですか?
2017/04/26(水) 10:57:55.17ID:02nvmbnkC
>396
>戦間期にはさっぱり進まず、1942になって慌てて

ちなみに、米国は戦間期自体、大軍縮状態でありこれは米軍ではなく国家方針
さらに米軍は軍の機甲化さえも当初考えておらず、
(法律で戦車の保有は歩兵部隊と規定するレベル)
独の対仏戦により、初めて戦車の量産計画を開始しています。
(それまでは試作と試験運用の少数生産)

このように軍全体が砲兵に限らず、全ての面において近代戦の準備が出来ていません。
よって砲兵軽視以前の問題、というか砲兵だけを持ちだして検討する事自体が
全般を理解せず行われる、個々のしかも部分的な分析という、全く無意味な行為ではないのですか?

この状態から数年で、重砲兵40個大隊?
これが砲兵重視でなくて、なんなのか?
2017/04/26(水) 11:01:09.68ID:EOrTt+Ld0
>>398
そもそも当時の西線米英軍は基本的に広正面戦略を取るので、ソ連のような派手な突破はないが、ドイツの機動防御からもあまり損害を受けない。
ソ連は最後まで死傷比がドイツに負けるが、米英軍の歩兵部隊は砲兵の直接支援を受けるので、死傷比率が相対的に少ない。
あと北アフリカ以外、西線で戦闘正面が狭い、渡洋補給の問題もあるので、ソ連ような大規模集中突破作戦を取るでも、史実の戦果よりよくなるに疑問がある。
朝鮮戦争で1951年に入ると、政治の制限もあり、連合軍が再び広正面戦略のライン押し作戦を取った、それで共産勢得意の浸透包囲攻撃が通用しなくなった。
2017/04/26(水) 11:12:35.38ID:02nvmbnkC
ああ、わかった貴官は「クドい話」の受け売りをしてたんですね。
よーく判った

しかし、それも表面的な理解で受け売り
よーく判った
2017/04/26(水) 11:13:35.78ID:02nvmbnkC
ALL
当然。>404でいう貴官はTaiwan氏の事では無いので、念のためw
2017/04/26(水) 12:15:07.43ID:MGL6ygQar
>>396
戦間期の米国は防衛費がGDP比1〜2%だろ。
アメリカは海軍維持して技術開発するだけで精一杯だったのでは。

もともとアメリカはのんきというか自国の危険がなかったし。
二次大戦後も超大軍縮で英仏はヒヤヒヤもんだった。
それが間違いだと教えて差し上げたのが我々と北朝鮮だが。

>>400
車社会の米兵は歩くのがやだってだけでは?
距離1キロだろうが歩くという発想がない北関東県民レベルで。
2017/04/26(水) 12:27:11.20ID:+3cUHpWfa
〉〉405
例のカルトくんのことだぬ(苦笑

あのHPの儲とは。
2017/04/26(水) 12:42:35.81ID:vq4u5u0t0
>Taiwan氏の事では無い

そのエセ台湾野郎が自演してることに気がついてない
だめだこりゃ
409名無し三等兵 (バットンキン MMfa-b+EP)
垢版 |
2017/04/26(水) 13:24:34.29ID:M4k4crQpM
>>408
中国人なんてゴミみたいなものだ。
2017/04/26(水) 13:28:55.41ID:02nvmbnkC
>407
あのサイト自体は悪くはないのですが…
読み間違えてたら、どんな良いサイト読んでも意味はないのです。
2017/04/26(水) 13:32:58.35ID:vq4u5u0t0
>>409 
一言もそんなこと言ってないが
そいつは台湾人ではないと言ってるだけ
ちなみにカルト君とやらもこいつの自演じゃないかとは思ってる
2017/04/26(水) 16:30:46.74ID:MGL6ygQar
>>411
IPでてたっけ?まあ誰が何人でもええやん。

それに、Lans氏のTaiwan氏という表現には、
Taiwan氏が台湾出身であることを信頼または承認する含意はなく、
このスレでTaiwan退役兵を称して書き込みされている人を指しているに過ぎんだろう。

あと、自作自演は2ちゃんの花。
こだわると精神衛生に良くないですよ。
2017/04/26(水) 16:48:37.21ID:qpOqVzep0
内容がスレ違いでなければいいのよ。それだけ
2017/04/26(水) 18:41:08.85ID:02nvmbnkC
>406
>戦間期の米国は防衛費がGDP比1〜2%だろ。
>もともとアメリカはのんきというか自国の危険がなかったし。

それ以前に

つ【モンロー主義】
(モンロー政策とも言われたりもする)
2017/04/26(水) 20:57:08.59ID:R/uzo1f20
というか大戦期間のアメリカは戦車も3人乗り砲塔が作れず小型砲塔のM2とかしか無く、
M3中戦車にしてもM2の焼き直し。戦車軽視w

歩兵師団にしても1939年の時点で9個師団で第2師団でも10000人、他は2500人の第9師団なんてのもある。
歩兵軽視だねw
2017/04/26(水) 21:12:14.23ID:epGL/4oe0
その頃の米陸軍は総兵力10万人台だったしね
軍縮期の日本陸軍でも20万ぐらいは居たのに
2017/04/26(水) 21:47:10.86ID:B4yayws7a
弱小軍じゃないかね!コレは開戦するしか無い…!
2017/04/26(水) 22:50:56.85ID:R/uzo1f20
>>416
砲兵軽視といってもその文脈で見ないとね。

>>417
残念ながらその時点では開戦の理由が無いよ。
2017/04/26(水) 23:02:41.81ID:R/uzo1f20
>>410
面白いサイトですよね。

まぁ彼の場合読み違えというより珍解釈ですかね。
同じ物を読んでまったく違う見解になるんですから(苦笑
2017/04/26(水) 23:26:11.92ID:6n33OJUh0
どうでもいいけど、アサルトガンとシュトゥルムゲシュッツの両方を突撃砲と直訳してしまうのは語弊を招きそうな気がする
一時期の帝国陸軍における国軍戦車体系に当て嵌めたら、前者は砲戦車、後者は直協戦車、で別のカテゴリーになるし
2017/04/27(木) 01:34:58.32ID:5wS7rtBAx
>419
まあ、でも
ちゃんとした知識をベースにして読み解かないと、
あそこ結構勘違いが混じってるから、それを見抜けないんだよね

それを表面的に理解しようとすると、さらに誤差が広がって、
ここ数日の砲兵の誤解のような事になってしまうのです。
2017/04/27(木) 10:53:13.24ID:TtVgmtWva
http://blog.livedoor.jp/tacodayo/archives/8818894.html
『金正恩・斬首作戦』

http://livedoor.blogimg.jp/tacodayo/imgs/6/4/64eb0ca5-s.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/tacodayo/imgs/e/1/e1e2929a-s.jpg
2017/04/27(木) 11:03:13.79ID:p0T/mTvgC
>420
ある国の大系を他国の大系に当てはめるのは
多くの場合、理解の推進というより間違いの始まりになる場合が多いと思う

米アサルトガンと旧軍の砲戦車が近いと言うなら、独軍だってIII号Nとか、英軍のCS系があるし
そもそも戦車大系といってもハード的な大系と運用的な大系でまた大きく見方が変わるし
(砲戦車という呼び方も旧軍末期での編成面における呼び方で大問題が起きえるし…)
(つ「本土決戦時期の砲戦車中隊は三式中戦車の場合あり」)

独軍のシュトゥルムゲシュッツの系統だって実際の運用は戦争中に大きく変わってきてますし…
(直援のはずのIII突F/Gが自走対戦車砲として運用され、さらにそれを直援するIII突改装の10.5cm突撃榴弾砲って…おーいw)
(III突は独立部隊であった突撃砲旅団だけじゃなく一般師団に組み込まれた時点で・・・いやそもそも開発経緯だって・・・)

やはり車種よりも編制で理解すべきだと思う
編制大事だよ、編制、うん
2017/04/27(木) 16:47:06.67ID:bo68P4ly0
>ああ、わかった貴官は「クドい話」の受け売りをしてたんですね。

Lのつめの垢売ってほしい程度の者だけど、件のサイト一行で結論書いているけれどゴタク述べますよ説明してますね。

アメリカの砲兵がWW2時において当初少なかったのは大戦間における米軍の縮小であり(暗に政府の方針)
軍の委員会における調査・助言により派生した武器はマスプロダクツされ役に立ち、軍事理論はその後数十年対ソ連と他へ有意義でった
つまり、米軍は正面兵力は削減したが結果的にRestructuringとoperations researchに成功したという話だよね
2017/04/27(木) 17:38:55.99ID:p0T/mTvgC
もっと正しく書くとこうかな?

アメリカはモンロー政策を掲げ、戦間期に大規模な陸軍縮小を行った
その結果、砲兵を含めた装備の近代化は大きく停滞する事になる。

しかし軍の委員会等の調査、助言による装備開発は進めており
そのもともとの国力/生産力の稼働によりマスプロダクツする体制は整っていた。

その結果、参戦が決定し軍備拡大が決まるや否や、急速に装備が充実していく
軍再生の過程で不足する兵器は一時的な応急処置として緊急開発した代替兵器を宛ててでも実行された。

砲兵に関する運用面においては、特にFDCを中核とする師団規模の砲兵運用が突出する。
これは遠征軍として長距離派遣という状況にも適応した。

しかし米軍は重砲兵を軽視した訳ではなく、多数の独立重砲兵大隊を編成し戦域に投入した。
さらに、重砲兵の展開が間に合わない場合は、航空部隊の大規模な空爆で柔軟に対応。
これには通常は戦略爆撃を任務とする大型重爆撃機さえも、この作戦的火力投射に投入された。

このように火力を重視した米軍であったが、当然のことながら流動的な戦場では重砲兵を投入できないでいた。
しかし、このような流動的な状況を、大規模な空爆で支援する手法は、数十年後のエアランドバトルで再認識されることとなる。

結果的に米軍の陸軍縮小はoperations researchを活用しつつRestructuringに成功したといえよう。

------------------------
こんな感じですかねw

ちなみに米軍はベトナム時代に火力基地という砲兵陣地をベトナムのジャングルの中に多数築きあげ
その火力支援をジャングル全体に行きわたらせ、いつどこでも呼べば重砲弾が降ってくるという恐ろし程の火力戦を志向しました。

これらの火力(FirePower)への信仰は、アクティブディフェンスにも引き継がれ
実はエアランドバトルにも、その根底は残されていて、なにかあると直ぐにそちらに寄っていきますw
(82年版よりも、86年版の方がアトリション志向と言われています)
2017/04/27(木) 17:46:24.56ID:p0T/mTvgC
あと、あのサイトの人は、作戦術という概念を決定的に誤解してます。

ただ細かい部分では参考になる数値や資料の紹介もあるので
見極められれば極めて有用なサイトですw

みなさんも、Art of Operation と Operational Art の混同には気をつけましょうねw
(しかも古い研究では本来ならば Art of Operation と呼ぶべきものを  Operational Art と表現してるものもあるそうです)
(特にソ連式Operational Artを西側が認識するまえの西側の研究で…)
2017/04/27(木) 17:54:40.34ID:p0T/mTvgC
あ、Art of Operation は件のサイトとは、また別の作戦術やエアランドバトルの解説で有名なサイトのほうでした。
件のサイトは現在にいたる西側のOperational Art の概念とその発展や派生分岐を理解しきれていない方でした。

どっちも正しい部分は非常に正しく、しかもく読みやすく判りやすい。
しかし注意しないと勉強し始めの中の人がつまずく危険があるくらいに、
微妙だけど決定的な根源部分に勘違いが散見されます。
2017/04/27(木) 17:59:05.63ID:p0T/mTvgC
>ALL

でも「俺の作戦術」はありえるんだぜw
ソ連はソ連の作戦術
米軍は米軍の作戦術
英軍は英軍の
カナダはカナダの…

その手段と適用原則はそれぞれ違うのですから
(ただし概念としての作戦術は共通)

でも日本には存在しないのだぁ
2017/04/27(木) 18:04:30.59ID:p0T/mTvgC
さらに注意が必要なのは
作戦術の有無と、その作戦術の成否は別の話
あと、機略戦、消耗戦の議論と、作戦術もまた別の話

作戦術において消耗戦を基軸にする事だってアリかナシかと言えば、状況によってはアリなんだもん。
逆に、作戦術に寄らない機動戦/機略戦もまた存在しえます。

(両方とも実は存在してた事あるし)
2017/04/27(木) 21:32:36.30ID:eFcEdBEa0
>>426
>あのサイトの人は、作戦術という概念を決定的に誤解してます。
容赦ねーなw

>>427
>決定的な根源部分に勘違いが散見されます。
「散見」ってことはまだマシってことか?
2017/04/28(金) 11:53:18.68ID:jGMiGdj8C
>430
私が遠慮したことなんて、ありましたっけ?w

>「散見」ってことはまだマシってことか?

まだマシというよりは、かなりマシ、というか使い方によってはとても有用
70〜80%位は信用がおけると思います。

なので間違いに気がつける人には極めて有用
でも、何の疑いも持たずに全面的に信用すると・・・
2017/04/28(金) 11:55:23.70ID:jGMiGdj8C
以前、Twitterでこんな事が書かれました…

>オペレーショナルアートはディープバトル実現のためのツールだから

>オペレーショナルアートが陸戦以外にも拡大されて受容
>欧米では主に航空分野、すなわち戦略爆撃を代表とする敵中枢への直接攻撃へと発展していた

それに対してツッコミを求められたので…
(つづく)
2017/04/28(金) 11:55:52.97ID:jGMiGdj8C
86 名前:Lans ◆cFcS.yrpJw [sage] 投稿日:2017/01/12(木) 10:50:01.44 ID:FB7BgJeJ [1/5]
>オペレーショナルアートはディープバトル実現のためのツールだから

部分的に正しい
縦深会戦を実現させる為に必要なツールではありますが、それ専用ではありません。

出自から考えても、連続作戦理論からの発展の流れにあり
連続作戦は主に縦を指向しているので、そちらが主と理解されやすいですが
作戦術は横の広がりと連携同調にも適応されます。
(その横の連携により縦を行いやすくするので厳密な区別は難しいとは思いますが…)

そもそも作戦術は戦略と戦術を繋ぐ作戦の連携同調を行う事であり
その手段自体とは切り離して存在する概念

(縦深会戦は作戦術によって調整され実施される、手段のひとつ)
(ただ手段を実行する為のツールという逆の言い方もできるので、上記は部分的に正しい)
(ツールがあるから手段が実行できるのか?手段を実行する為にツールがあるのか?は卵と鶏)
(ただ確実にいえるのは、この作戦術というツールは縦深会戦以外にも使える、とても優秀なツール)

>オペレーショナルアートが陸戦以外にも拡大されて受容
>欧米では主に航空分野、すなわち戦略爆撃を代表とする敵中枢への直接攻撃へと発展していた

こちらは完全な間違い

戦略爆撃や中枢への航空攻撃はドゥーエからの流れと見た方が正しいと思います。
「制空」嫁

そもそも70年代まで欧米側はソ連の作戦術を正しく認識していません。
(無自覚的に各将軍や軍組織が行っている場合がありますが、所謂 才能 の領域であり体系的な学や術として軍に認識理解し共有されてた訳ではなない)
※作戦術は学や術といった二面性を持つ複合的な概念
2017/04/28(金) 11:56:36.44ID:jGMiGdj8C
88 自分:Lans ◆cFcS.yrpJw [sage] 投稿日:2017/01/12(木) 11:14:26.64 ID:FB7BgJeJ [3/5]
追記:
才能の領域において、無自覚もしくは偶然に作戦術的な思考を行う、作戦や計画が立案実行されるという事象は十分に発生しえると思います。
その為、米軍では作戦術の理解を進める為に、あえて過去の戦史/戦例を作戦術に当てはめて、
作戦術視点から再検証/再評価するという研究をSAMSで行ったそうです。

90 自分:Lans ◆cFcS.yrpJw [sage] 投稿日:2017/01/12(木) 11:24:12.85 ID:FB7BgJeJ [4/5]
SAMSってココな

米陸軍先端軍事研究学校(School of Advanced Military Studies)
http://usacac.army.mil/organizations/cace/cgsc/sams
2017/04/28(金) 11:57:09.15ID:jGMiGdj8C
93 自分:Lans ◆cFcS.yrpJw [sage] 投稿日:2017/01/12(木) 18:29:30.34 ID:FB7BgJeJ [5/5]
作戦術は境界がけっこう曖昧な概念であり、その説明表現には組織、人により違いがあります。
例えば、米海軍の場合

http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/navcol/2016/076.html
オペレーショナル・アートとは、統合作戦ドクトリンJP3-0によれば、
「指揮官・幕僚が、戦略や作戦を策定し、兵力を組織、配備するための批判的な考え方の適用」であり、
統合作戦計画ドクトリンJP5-0によれば、
「指揮官・幕僚の技量、知識、経験に支えられた創造的な考え方の適用」と微妙な違いがあります。
これに対して、米海大統合軍事作戦(Joint Military Operations:JMO)部のベゴ(Milan Vego)教授は、
「ある戦域における戦略的かつ作戦的目的を達成するため、主要な作戦の計画、準備、実施、維持に関する理論と実際
(The theory and practice of planning, preparing, conducting and sustaining major operations and campaigns to accomplish operational or strategic objectives in a theater.)」
と定義

上記は米海軍系ですが、当然、旧ソ連軍、米陸軍、米空軍、米海兵隊、英軍、豪州軍もそれぞれ微妙に概念説明に違いがあります。
(それぞれ、概念説明の図表類からして違ってる。しかも時期によっても変容)

つまり、実は「俺の作戦術」というのは厳密にはあり得るのです。
(実際、上記の例ではJP執筆者と教授それぞれの「俺の作戦術」といえます)

またこのように、作戦術には不明瞭な部分が存在しています。
なので議論する意義が十分あります。

ただ基本的概念に一定の共通要素がありますので、根本的にそれから逸脱した「俺の作戦術」は叩かれる。
でも最近よく話題になるし、有りえるなら書きたくなるのも、また人間だよね
それだけのこと。
2017/04/28(金) 11:58:01.63ID:jGMiGdj8C
と、こんな感じでツッコミましたー><
2017/04/28(金) 18:30:38.74ID:jGMiGdj8C
ちなみに彼はこんな事も言ってる

>ディープバトルの概念が無いのに作戦術だけがある、というのはやっぱりちょっと変です。

もう、ね
縦深会戦がなくても、作戦術が成立する事を理解していない=作戦術という概念を決定的に、致命的に理解していない。
2017/04/28(金) 20:49:40.48ID:+g/SYFQo0
Bunzo&#8207; @Kominebunzo &middot; 4月24日
ロシアについては舐めた話と過大評価との両極端なのは今も昔もあまり変わらない。
MIG25を恐れたり馬鹿にしたり、上げたり下げたりの繰り返しだ。
昨今は「作戦術」もまあ、その類かもしれない。
439名無し三等兵 (ワッチョイ dbe8-Gblv)
垢版 |
2017/04/28(金) 20:56:31.93ID:zT0UmaTW0
あの人、18,19世紀の軍事の話を偶にしてるけどそれも胡散臭いのよねえ
まあここで陰口言ってもしょうがないけどさ
2017/04/29(土) 07:30:41.67ID:jFYIFBd40
>>427
クドイ人の文章は結構上手い。油断していると思わず引き込まれてしまう。

>>428
作戦術の研究は過去の失敗の反省が発端になっていることが多いですが
本邦の失敗は・・・・
2017/04/29(土) 21:08:25.98ID:vQTfjCAf0
しばらく見ないうちにあれだけど、

>>435
>JP5-0
>指揮官・幕僚が、戦略や作戦を策定し、兵力を組織、配備するための批判的な考え方の適用

根拠文書としてはそうなんだろうが、それだけだと「朝起きて、顔を洗う」の類では?
2017/04/29(土) 23:14:14.84ID:XI1fRHzLx
>441
よーく見てく下さい

JP3-0は「批判的な考え方の適用」 つまり各条件の最大公約数的な考え方をしていますが
JP5-0は「創造的な考え方の適用」 つまり各条件の最小公倍数的な考え方をしています。

このように統合軍では概念的なものに抑えてますが
これに対しヴェゴは、もっと具体的に表現定義しています。

このように作戦術をどこまで概念的、もしくは具体的にとらえるのか?という部分も違うのです。


>「朝起きて、顔を洗う」

それは本当に当然の事ですか?
当然の事を当然の事であると規定するのは何ですか?

ドクトリンとして規定されていない、属人的、慣習的なものは本当にみんなが共通して認識しているのですか?

ちなみに私は「朝起きて、顔を洗いません」
温めたタオルで顔を拭きます。人によっては「それも洗うの範疇だろ」というかもしれませんが
私の認識では「洗う」ではなく「拭く」なのです。
2017/04/29(土) 23:30:06.03ID:jFYIFBd40
なかには「顔を洗うから朝が来るんやで」という輩もいるかもw
2017/04/30(日) 00:24:04.71ID:YJtcxjnSx
ちなみに旧ソ連は概念的には
「戦略目標を達成するため、作戦を準備し、実行する方法を解決する」
です。

その上で具体的手段としては
「諸軍種の野戦軍や大部隊による協同作戦や独立作戦の準備と実行の理論および実戦」
であり、その適用にあたっては
「ソ連陸軍の作戦術及び戦術の基本原則」
にあるような各種原則が適用されます。
2017/04/30(日) 00:30:44.15ID:YJtcxjnSx
しかし、これも80年代の基準であり、現在は「大部隊」という概念が表す部隊規模にも変化していっています。
現在の作戦術は場合によっては班にも適用されえます。
(SOFによる戦略的任務やストラテジック・コーポラルとかありますので)
2017/04/30(日) 00:41:14.36ID:YJtcxjnSx
>443
そもそも朝とは何なのか?
一定の時間なのか?
日の出なのか?
目が覚めた時なのか?

同じように作戦術とは何なのか?
その為には一見、当然と思われる事も含めて概念規定して説明を試みることになるのですが
その説明方法は一つではないですし、さらに説明を試みる者の理解がそこに現れる訳です。
2017/04/30(日) 19:36:06.08ID:LaSLCuvU0
>>446
定義って難しいぬ
2017/04/30(日) 22:43:36.09ID:LoPxVkPP0
件のサイトってどこのこと?
2017/05/01(月) 13:14:14.14ID:tU/uvbkm0
ソ連のスヴェーチンが「作戦術」って言葉を使いだしてから90年あまり。
米陸軍が作戦教範に「作戦術」を本格導入してから30年あまり。
欧米のまともな軍隊はすべて採用済みで、今では中国軍までよく理解しているのに、
本邦は……「我が国の国情にマッチしたry」ですか?
2017/05/01(月) 13:22:50.74ID:fpx3gQ+H0
まあ必要ないからね
2017/05/01(月) 13:31:45.76ID:uPE7X4320
>>450
必要ない理由を説明できる?
452名無し三等兵 (バットンキン MM7f-LZjp)
垢版 |
2017/05/01(月) 13:47:50.09ID:BSuwQT4LM
>>451
大陸打通作戦の大勝利は、太平洋戦争の大敗北を吹き飛ばしてしまった。
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