>>609
その問題に関して、当地で協力派を作ればある程度解決できる。
例えばロシア軍の軍事侵攻は当地の利用できる政治家と有力者、ギャングなども作戦に取り入れる。
潜在的反対者も多分作戦前から調査されリストされ、軍事侵攻が成功したら最優先に逮捕する。
ソ連ロシア軍事侵攻の新政府樹立速度はいつも素晴らしい。政治作戦と民事作戦も念を入れて用意しただろう、軍隊はそれに協力する。
例えば第二次チェチェン紛争は政治作戦の勝ちだ、当地で協力派を作って、反対派を撃破した。

アメリカ軍はこの点に関して、政治と民事が権限が分散されたため、遅れを取っている。
しかしあのシステムは独裁防止が目的で、民主主義の欠点でもある。軍事と政治権限が統一されるとそれは独裁官や総督の類になる。
アンチ政治作戦として、軍警察も敵に利用される可能性がある政治家と有力者を事前にリストする必要はあるが、それは民主主義的にはダメだ。
なにせ実際それを利用して軍事クーデターに発展したケースがたくさんあった。
共産党式の侵攻作戦理論は「軍事も政治も党によって統制された」こそなせる業だ。