香辛料を求めてアジアに到達した大航海時代のポルトガルやオランダよろしく
ロシア人は毛皮を求めてシベリアを手に入れたんだったな。

大正時代にカムチャツカに駐留した特務艦「関東」の乗り組み士官のひとりは
当時の沿海州からカムチャツカの最大の物産は毛皮であると書いてる。ラッコ、黒テン、キツネ、クマなど。
ロシア人たちはスキーにはアザラシの皮を張り、防寒具にはトナカイの毛皮を用いる、とも。
このときの「関東」乗組員たちや乗艦していた陸戦隊員たちも写真で見ると防寒具を身に付けているが、これは何の皮だったんだろう?
ちなみに日照時間約7時間、気温零下20度の環境における、この若い士官の当時の楽しみは日没後に鮭の燻製でビールをやることだったと言う。