朝鮮戦争で轟沈して、アメリカ海軍の航洋曳船に救助された掃海艇14号の乗員が書いてたな。
引き上げられてすぐに服をくれて、食事には曳船乗員と同じようにステーキ、サラダ、食後にはケーキまで出してくれた、と。
言っちゃ何だが、ただの曳き船でもこんないいもん食ってるのか、と。もらったタバコを喫ってたら映画を見ないか、とまで。
掃海艇では缶詰ばかりの食事をしてたんで、サラダが本当に美味かったという。

掃海艇14号(MS14艇)で唯1人戦死した人は飯炊きの人だったな。
上甲板に退避してたのに何かを思い出したように下に降りてって、その直後に被雷したらしい。
何で降りてってたんだろう?お洒落で喧嘩ッ早くて口の減らないヤツだったという。いい加減に見えて仕事は熱心。
ただひとつの不満は「漬物がいつもあいつの好きなラッキョウばかりだったこと」と語る人もいる。
当時の掃海艇には漬物もロクに補給してくれんかったんかな。