http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017051302000139.html

 静岡県御殿場市の米海兵隊キャンプ富士で、六日にあった一般開放イベント
「フレンドシップフェスティバル」で、米軍関係者が来場者に実物の銃や大砲を
触れさせていたことが分かった。イベントに参加した市民団体のメンバーが市などに報告し、
再発防止を米軍に申し入れるよう要望書を十日に提出した。
 市民団体によると、イベントでは、大砲や車両の上に固定された銃に
自由に触れさせていた。子ども向けのゲームとして、
人型の的に手りゅう弾を模した物を投げさせる企画もあったという。
 市民団体の渡辺希一事務局長は「銃刀法違反に当たるのではないか。
子どもの教育上も、大いに問題がある」と話した。
 市演習場渉外課の担当者は「関係機関に確認中で、今後対応を検討していく」としている。