戦前銃器開発に関して資料を読んだ感想で、開戦までに良くも悪くも歩兵銃器開発は南部とその部下達に主導されたと感じる。
南部弾は開発時期を考えると理解できなくもないが、後の銃器開発で、その南部派はなぜが拳銃開発で人気のブローニング式設計を拒否し、機関銃開発でホチキス式に固執していた。
特に拳銃に関して、南部式設計が同時期欧米市場に放り出したら生き残れないだろう、日本国内でも欧米のブローバックオートとリボルバーが人気だった。
その後で戦訓を取り入れ、さらに戦況を悪くとついに海外の設計を本格的に取り入れ始めた、しかし時期が遅い、開発もやはり難航だった。

現代パキスタンの「カイバル峠コビー(Khyber Pass Copy)」レベルで品質は様々だが、内戦中の中国さえいくつのブローバック拳銃をコビー生産した(当然モーゼル拳銃も生産した)。日本の工業力ならより正式的な量産は可能だろう。
https://youtu.be/4HNaB7l2GQk
A Selection of Chinese Mystery Pistols at RIA