サングロアラブはフランス皇帝ナポレオン三世が日本の将軍徳川慶喜に贈った馬たちの中に含まれていたのだが、時代が下って日露戦争時の日本軍騎兵が主に日本在来種で編成されたのに対してロシア軍騎兵の馬が大きく立派であったので
一気に軍馬としての需要が高まり大量に生産された。戦前の騎兵隊行進映像などでその雄姿は今日でも見る事が出来る。