一方連合国側は、マラリアの特効薬である”キニーネ”の
主生産地を日本軍に抑えられたため、化学合成された
キニーネ代替品を使うようになった。

日本軍でも操縦士なんかには、マラリア予防の為に
キニーネが支給されてた様子。
しかしキニーネが死ぬほど苦いので、飲まずに捨ててた
連中もいたとか。
それを見ていた士官操縦士の某氏は、
「なに、キニーネが苦い? 莫迦言え、俺なんか
 いつもよく噛んで飲んでるぞ?」
と言いつつ、皆の目の前でよく噛んで飲んで見せたそうだ。
それを見た坂井三郎氏は、
「あぁ、人の上に立つ人は大変だ・・・」
と思ったそうである。
(大空のサムライ他に書いてあった)