>>45 >>47
>なんで未完結作品だらけなのに新作を書いちゃうかなあ。
>飽きっぽい?

>なんかの場面を書くと
>「ん?ここ書いてて面白いなぁ、ここを膨らまして、一本書きたいなぁ」
>と思っちゃうタイプなんだよ大ちゃんは

全部を御大に帰結しているが、同人誌ならともかく商業出版であれば責任の半分以上は企業の代理人である編集者にある。
原稿を完成させて引き渡してなお一リーマンでしかない編集者の判断で出版しないことさえあるんだから。
人事異動で担当が替わったら対応が悪くなったとか前のように打ち合わせができないとかの愚痴は、刊行に間の空いたラノベのあとがきにもある。

RSBCが止まったのも、出版社の人事の影響なんじゃないの?
実際、徳間は仮想戦記から撤退したし、中公だってパナマの3巻は表紙の発注を終えて広告まで打ってたんだから。

もう20年くらい前だけど、ウン年ぶりくらいに続刊が出た作家は初対面の編集者から発注があって初顔合わせのときに「じつはやりたい続編があって」と
切り出したら編集者からも「続編でやっていただきたいのがありまして」と返され、それが同じタイトルで爆笑したってのをあとがきで読んだことがある。

取引のある出版社や編集部が限られると、その範囲の発注しか無いし、そこが「続編の発注」をしないと生活ができない。
三巻王三巻王というが、10巻20巻を安定して書ける環境や契約を提供できる出版社や権限のある編集者がいなかったのではないか。