>>459
戦車や火砲を減らしたのはともかく、人員を減らしたのはバカとしか言いようがないんだが。
元々、日本単独で日本列島を防衛するには陸上自衛隊だけで最低24万人が必要と算出されていたが、
経済再建を優先する国の政策により18万人体制とし、残りは日米同盟で補うものとされた。
米ソ冷戦崩壊後、災害対策、PKO、自衛隊の海外派遣、水陸両用戦、対北朝鮮、対中国、テロとの戦いで必要な人員は増える一方なのに、
無能な政治家と役人が訳の分からない理屈を並べて、一時は常備陸上自衛官を14万5000人にまで減らす悪政が行われた。

そもそも、米ソ冷戦時の陸自18万人体制と言うのはソ連の侵攻に備えて増員した定数ではなく、
日本の防衛に最低限必要な数字であり減らしてはいけない人員だった。