ミッドウェー海戦の際に、草鹿参謀長が、空母はアンテナ受信能力不足で敵情がわかりにくいので、
連合艦隊が敵情を把握して作戦転換を指示することを連合艦隊参謀長・宇垣纏に取りつけたということが
wikiによると、戦史叢書43ミッドウェー海戦165頁に載っているとのことである

しかし、南雲部隊は榛名と霧島を随伴しているんだから、はるか後方の大和に聞かなくても
高速戦艦に把握させればいいのではと思うし、通信が空母しかできないみたいないい方は
すこしおかしくないだろうか

榛名と霧島でもキャッチできないが、よりアンテナが高い大和ならできるということならわかるが
それなら空母の通信能力うんぬんという話じゃないだろうし

連合艦隊では南雲部隊も敵情を把握していると思った、という話もあったようだが
そりゃあ戦艦がいるんだからそう考えても不思議ではないように思う

実際は、どういうことだったんだろうか