軍事史を昔から現代まで見ていて思ったんですが
昔から成功している作戦というのは、戦法から戦術から戦略までローリスクローリターンで積みあげていくのが必ず勝ちにつながってますけど
なんで、ことごとく失敗事例の場合はハイリスクハイリターンを狙いたがるんでしょうか?(スターリングラード攻防戦、ミッドウェー海戦、ヘイスティングスの戦い等など)
例えば、孫ビンのやった竈の数を減らして誘う偽装撤退戦法も、別にバレたところで破滅するわけでもなんでもないローリスクの策略でしたし
ビッグプレイの代名詞である、ハンニバルの包囲殲滅戦術も、数の上で少なかったからビッグプレイになっただけで、本来はあれも包囲して退路を断って叩くという、物凄い基本に忠実な戦法ですよね?

現実でも特殊部隊だって、徹底的にヒット&ラン戦法ですし、ゲリラ戦も徹底して隠れて狙撃や遠隔爆破ですよね?
なんでそこらへんを忘れてしまうんでしょうか