>>646
>STOBARだと重い装備で飛ばすときに使える飛行甲板が狭くなり
>同時に出撃準備ができる機数が減ってしまう欠点が生じる

であるならば、なおさら広い甲板が欲しくなるだけなんだが?

>>643
>FA-18CDやFA-18EFを中露空母でSTOBAR運用したらカタパルトを使った時と比べてどれくらい最大離陸重量って減るんだろうか?

CATOBARの艦上機なら、素直にカタパルトから運用したほうがいい。
なにせカタパルトを使うっていう構造強化で、陸上機より3割重くなるってのがNATFのときの米海軍の見立てだから。
空自がFSXで最終的にF/A-18を落としたのも、不必要に頑丈であることがペイロードを減らすのを嫌ったって話だし。

YF-17を大型化して艦上機にしたレガホを陸上機に仕立て直したF-18Lってプランがあったが、空重量で1トンから1.5トン軽くできた。
レガホの空重量が10トンだから、3割にならんじゃないかというツッコミもあろうが、レガホと同じエンジンで機外搭載はレガホ6トンが9トンに増えてる。
スパホと比べるとパイロンは増やされて同じ11箇所。機外搭載はスパホが8トン。自重は9トンと14.5トン。
根っこが同じ設計でも、陸上機と艦上機で前提条件を変えると、カタパルトを使えるようにするコストが半端ないわけよ。

あとはスキージャンプであっても、坂を駆け上がるために脚の強化は必要ってのがある。
むかし、米海軍でテストしたときはカタパルトローンチ対応で充分重いのに、別途でさらに強化するのかってのがあって、艦上機のSTO運用は沙汰止みになった。