>>917 の続き

現時点では北朝鮮の核弾頭数は少ないが、10年後つまりイージス・アショア
配備の7年後にはアメリカ本土を狙える核弾頭ICBMと水爆も北朝鮮が保有する
可能性がある。その時、イージス・アショア拠点を北朝鮮が破壊すれば、
せっかくだから水爆攻撃でもして恐怖を身に染み込ませてやろうとなる
可能性もある。
一発でも水爆をくらえば、日本は怖くてミサイル防衛せずに北朝鮮の言いなり
になってしまうだろう。
THAAADを止めて、イージス艦も減らし、防空壕も整備せずにイージス・
アショアに頼るのは愚の骨頂だ。

おまけにイージス・アショア配備は2020年以降で、それまでに北朝鮮に
対する強制非核化ができない。これがTHAADやイージス艦SM-3ブロック2
改装より、イージス・アショアが決定的に劣る点だ。

2020年までに北朝鮮が非核化できねば、その時はイージス・アショア配備
もやむを得ないが、防空壕整備に巨額の予算が必要になろう。つまり、その
場合も防空壕整備せずにイージス・アショア配備に頼るわけにはいかない。