>>816
少子化問題で海外の事例を取り上げる時、ほぼ絶対にアメリカを取り上げないのは不思議ですね。
子ども手当も手厚い福祉政策もないのに、全体としては乳児の出生数が増えてます。
(白人層の出生率は低下していますが)
一方でドイツは、移民が多いにも関わらず少子化に苦しんでいます。

フランスの出生率上昇と社会の変化を見ると、移民の増加もさることながら、結婚→出産という
順序にこだわらない風潮が増えてきたことが大きいような気がします。
その流れを政策や社会制度(法整備など)で後押しすることで、さらに子供が増えてきたと。
実際、先進国の出生数における私生児(非嫡出子?)の割合は増加する一方です。

これは社会というより、女性の意識の変化が大きいのかもしれません。
妻の座にこだわる女性が減ったら、日本の従来の家族の概念が崩壊するのと引き換えに、
子供の数が増える可能性も。