コラム:人手不足でも賃金停滞、日本最大の謎=河野龍太郎氏
https://jp.reuters.com/article/column-ryutaro-kono-idJPKBN18W0IT?sp=true
*人手不足なのに賃上げ停滞、謎に挑む本  編集委員 滝田洋一
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17296830V00C17A6000000/

>企業はいったん賃金を上げてしまえば、下げるに下げられない
>「不可逆性」に直面するという。いきおい業績の持続的な向上に
>自信の持てない企業は、労使ともに賃上げに慎重となる。
>雇用者報酬は2010年から14年で3.3%増えている。
>問題はその内訳である。勤め人の懐に入る「賃金・俸給」は2.2%増。
>それに対し、勤め人の健康保険や厚生年金基金に対する「雇い主の社会負担」が
>実に8.9%も増加しているのだ。「雇い主が社会保険料の算定の基礎となる
>各雇用者の賃金の上昇を抑えることで、保険料率の毎年の引き上げに対処している」

これは賃金を上げない言い訳