韓国海軍次期護衛艦大邱艦(FFG-818)引渡し

垂直発射管から地上の北朝鮮軍の主要な施設を直接打撃することができる
戦術艦対地ミサイルの装着や、曳船式ソナーと静音性にすぐれたハイブリッド
推進をはじめて採用するなど意欲的な設計の韓国海軍の2800t級新型護衛艦
大邱艦(FFG-818)がようやく海軍に領収される見込みだ。

去る2016年の6月に進水して以来1年半以上も性能不足をめぐる議論のせいに
引き渡しが遅れていた

大きな問題は電気駆動からガスタービンに転換する時、時間がかかるという点だ。
電気は静かだが、作戦状況で高速が必要な場合、ガスタービンに転換する際、
約5分が必要だという指摘が出た。

また艦尾の格納庫部分の位置と曳船配列ソナー(TASS)の出入り口の調整問題が
ある。特に、後者が問題だ。出し入れ口が喫水線(海水面)の下に位置して水が
漏れるしかない構造だ。

搭載ヘリコプターについてはまだ何も決まっていないが作戦偵察用の無人
ヘリコプターを搭載する計画であるとも伝えられた。
ttp://www.sedaily.com/NewsView/1RUB6Q61W6 など