SAO作者がアニメ制作のリスクについて語る「オリジナル作品の企画を立ち上げるというのは簡単じゃない」
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1497089410/
川原礫;SAO19巻発売中 @kunori
帰宅して録画してたクロ現見ました。「制作会社がリスクを取って作品の二次使用権を」という話、
以前にA-1ピクチャーズの加藤プロデューサーとも同じ話をしたんですが、そのリスクがやっぱり問題ですよね…。

ラノベ業界では、まだ部分的な話ではありますが作品立ち上げのリスクはほぼ極小化されてて、それがつまりネット小説ですね。
私も自分のHPを作った頃は、連載を開始しても読者さんの反応もしくは自分の手ごたえが芳しくないと
即座に畳むということを何度かしたんですが、それをしたところで金銭的な実損害はほぼゼロです。
もちろん読者さんの時間を頂いておいて速攻中断してしまうというのは同義的な問題がありますが…。

ともあれネット連載から商業化、コミカライズ、アニメ化ゲーム化…と展開している作品は何段階にもわたって
お客さんの反応を確認している、言い換えればリスクヘッジしているわけです。それでも最終的にヒットするかどうかは誰にも解らない。

翻ってアニメ制作会社の場合はいきなりテレビアニメを立ち上げるわけで、万が一それがうまく行かなかった時のリスクは
計り知れないですよね。そう考えると、スタジオが単独でオリジナル作品の企画を立ち上げるというのは簡単じゃ
ないよなーと素人ながら思います。

ならどうすれば、となると「アニメ制作会社がプラットフォームを作って自社レーベルのラノベ(マンガ)を出版する」
くらいのことしか思いつかない…と書いたところでそれとほぼ同じことをとっくにやっておられる会社があることに気づきました。
ですよねー(終わり)

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サーバル「へーき、へーき、まどマギだって、けものフレンズだって、ユーリ!!On Iceだって、Re:Creatorsだって
      オリジナルで成功してたよ!!(フラクタルを穴に埋めながら)」