来月の新刊 

覇権交代1-韓国参戦  

内容紹介

ホノルルの平和を回復し香港での独立運動を画策したアメリカに、中国はまた違うカードを切った。それは、韓国の参戦――。
泥沼化する米中の対立に、日本はどう舵を切るのか? 大石英司待望の新シリーズ、更なる緊迫感をもち開幕!

韓国参戦の理由

 さあ、新刊はもうお手元に届きますたかぁ!(^○^)/。

※ 文在寅政権は「韓中&韓朝同盟」日米が下げ続ける「対韓温度」
http://www.sankei.com/premium/news/180129/prm1801290005-n1.html

 というわけで、チラと書いて置きます。新刊の展開に関して驚いている読者が一定数いらっしゃるみたいなのですが、
韓国にとってどんな同盟関係が一番合理的か考えて下さい。韓国は貿易立国です。日本と違って異様に貿易依存度が高い。
 そして、米国市場はたかだか3億です。それに対して中国市場は13億。その13億の中で、いま現在、資本主義経済を享受
しているのが、せいぜい3割4割の人民に過ぎないことを思えば、中国市場はまだまだぐんぐん伸びる。アメリカ市場を捨てても十分ペイする。
 しかも、アメリカに反旗を翻したからといって、アメリカ以外の市場を失うわけじゃない。したら韓国にとって、これから誰に恭順の意を示すかは
極めて明白なことです。選択の余地なんてない。韓国が今後も日米の同盟国であり続けるなんて考えるのは、ナイーブ過ぎるでしょう。