驚いたことに、中国は日清戦争敗北の教訓を生かしてない。
日本の省庁縦割り行政も酷いものだが、中国は軍閥ごとに縦割りされてしまっている。
日清戦争で主に日本と戦ったのは、北洋軍閥で、他の中小軍閥は非協力的であった。
その北洋軍閥ですら、指揮官ごとに小軍閥化されていて、友軍意識は皆無。
今の中国は、共産党中枢幹部が軍閥のオーナーであり、軍閥に付属する財閥の首領でもある。
話が逸れるが、なぜ中国はPM2.5を克服できないか?
実は、克服する技術も資本も唸っている。
財閥首領である共産党中枢幹部が、出費を嫌がり設備投資が進まないのだ。
人民には愛国心を要求するが、共産党中枢幹部は愛国心による設備投資を嫌がる。
共産党中枢幹部でありながら、共産党のために出費をしたくない。