日米国交回復は1952年、日本の国連加盟は1956年、中国の国連加盟は1971年、米中国交回復は1979年。

 提案は、非対称のものである。西側の軍事的歴史的行動の領域において、中国の支持は、
ロシアに多くのものを与えない。この問題に関する中国の立場は、欧州にとってどうでもよいのだから。
一方、アジアの「戦線」においては、歴史的なルーツをもつ紛争へロシアを引き入れることは、
具体的困難を孕んでいる。というのも、ロシアは、今後、世界のその部分においてはるかにより活発に行動し、
そこでさまざまなプレーヤーとの均衡のとれた関係を構築するつもりであるから。
http://jp.rbth.com/opinion/2015/09/02/394013

「中国はロシアの同盟国。もしこの情報が正確であればだが、中国軍の発展における何らかの活動また中国
における軍事的構築を、ロシアの脅威とは受け止めない」と、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は話した。
http://jp.rbth.com/politics/2017/01/25/688458

「私の知る限りでは、中国側は繰り返し、ロシアに対し、非公式に契約を持ち掛けてきた。
ロシアが日本に対する紛争で中国を支持するかわり、中国はクリル諸島をめぐる紛争で
ロシアの支持を取る、と。中国は、実際には、今の日本とロシア間の紛争では、日本よりの姿勢だ。
しかし、ロシアは中立を原則としているため、これを否定している」
https://jp.sputniknews.com/opinion/201608232677302/

米国と日本は中国主催のAIIBに加盟していないが、中国はロシアと上海協力機構を締結している。
けれども軍事的に見れば、ロシアはクリミアもシリアも取れるが、中国は台湾も尖閣も取れない。
中国は世界第二の経済大国であっても、軍事力はロシアの足元にも及ばない。ロシアとしても中国とは経済
協力はしても軍事同盟はしない。つまり中国は中国人が思っているほどには、他国は中国を意識していない。
最後の同盟国とされるロシアでさえも中国との軍事同盟など考慮外で、NATOや日米安保とも異なる。
中国人は中国という中国人の肥大化した虚構の自意識の中で生きており、その外へ出ればたちまち失笑の的だ。
そもそも『台湾は中国領土』なんて中国人の主張は、中国人以外の何処の国の人間とも共有できない。