89から06擲弾の採用まで十何年もの開きがある
そのあいだに日本の歩兵科からは、主に主力や精鋭から先に
擲弾火力がどんどん退役していって、ついにまったく無い時期があった

といことは陸自は擲弾自体に無関心だったか
西側のM203の普及具合を知らなかったか
本当はM203がほしかったけど、仕様上もしくは予算上どうしても採用できない事情があったか
国産擲弾採用しないと幹部が天下りできないからM203採用しろっつー普通科の訴えに十何年も地蔵を決め込んだか
そのいずれかになる

俺は陸自性善説を信じるんで3番目だと思う
つまるところ、いかに06式が40mmに劣っていようと、少なくともこれまではそれを配備するしかなかったんだと思う
多分、火器として擲弾銃を新たに調達しなきゃならん都合上、予算がつかなかったんだと思う
不発率は方便だろうな、火砲じゃしょっちゅうあったって聞いたぞ