>>406
空中警戒機の運用の認識が間違っとるね
空中警戒機は安全圏限界まで進出が基本にあって、同時に高額で容易に
撃墜可能な目標なので危険には近寄らせないという相反する命題がある
中国空軍機とE2Cの衝突事件が分かりやすいが、平時において敵動向の収集が
最も重要な任務であるし、敵機は低空で来るし探知しにくい小さいサイズの
ミサイル、特にソ連式の開戦奇襲の尖兵になる低空を飛来する巡航ミサイルは
対処も含めより早期に発見する必要があるので法的に限界の場所から監視し
敵の動向、通信、部隊の移動を監視しなければならない
戦術面でもそうだけど戦略面で敵の冒険主義の抑止がある
逆に開戦となると多くの護衛機と防空ミサイルの傘の下でしか行動できなくなる