＞ドイツとイタリアでもやってるんだよね核シェアは

惰性でな。数を減らしながらだが。

＞ニュークリアシェアリングも悪くないよね
＞戦争のリスクがかなり減ると思う

そもそもが戦争が始まったときに「西ドイツ領内の」WTOの機甲部隊を「アメリカ人以外が落とした」核でふっとばすのが目的。
空対空核ロケットのジーニだの対潜核爆雷ルルだのは、通常兵器の命中率を核の破壊力で補うためのものだから、精密誘導兵器がある現代では不要。
ランスだのサージェントだのは射程が100マイルもない。
核シェアに勘定されたMRBMは、米空軍の要員で運用されてたのだから、射程が短い初期の弾道弾の前進配備でしなかく、しかもキューバ危機で撤去。
いまとなってはB61しかない。

そのB61を運用するのに売りつけられたのがF-104。2500機以上の生産数のうち、ドイツとイタリアが買った分で1200機を超えている。
これの後継機がF-16とトーネードだが、冷戦後に実戦配備のユーロファイターは、核兵器運用能力がない。
F-35も核上等な冷戦期の戦闘機じゃないから、ニュークリア・シェアリングを続けたいなら、核兵器運用能力を持たせた特別仕様機を作らなきゃという話になってる。

核抑止体制の構築において「同盟国巻き込んだほうがいいかな？ とイタリアへのポラリスの供与も計画され、実際にミサイル発射の実験もやったが。
http://i.imgur.com/J7UvxgS.jpg
考えてみたら戦略核を他国に与えるメリットがないので中止。

＞中国に対する抑止力にもなるし

日本と中国が陸続きで戦車で攻めてくるってんならともかく、空海では戦術核はいらない。
そしてニュークリア・シェアリングはアメリカが許可したら戦術核を自国領土に落とすってものなのだから、核抑止力ではない。

なんで>>870みたいな嘘つきはいつまでたっても同じ嘘を言いるづけるんだろうね。
嘘を100回言ったからと脳内妄想が現実になるわけでもないのに。