>>803
WW1前にドイツ東洋艦隊の備えとして15cm砲を供えるジャワ級軽巡洋艦3隻の取得を
目論んだがWW1の勃発により3隻のうち2隻が就役した。
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だが広大なインド洋を警備するのには手数が足らないために1930年代に計画されたのが
「デ・ロイテル」。ジャワ級は単装砲だったがデ・ロイテルは設計が新しくなったために
ボフォーズ社の新設計の15cm連装砲を3基備える5000トン型軽巡洋艦として計画したが
仮想的である日本の軽巡が14cm砲7門であったため互角の門数を議会に要求されたため
単装砲を追加して7門となった経緯がありまして・・・
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このときに老朽化した海防戦艦の代わりに旗艦として使えるように司令部施設も設けたために
艦橋は塔型になり頂上部に射撃指揮装置を据えたり艦内は強化された冷暖房装備を搭載しました。

これだけでは火力不足なので本来は警備艦として就役する筈だった3000トン級の水雷旗艦も
15cm連装砲3基6門を搭載するトロンプ級として2隻を建造しました。
トロンプ
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ヤコブ・ヴァン・ヘームスケルク
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天竜ちゃんのライバル候補ですね。