海上保安庁最大級のヘリ搭載型巡視船引き渡し
2/19(水) 19:17配信 NBC長崎放送

三菱長崎造船所で建造されていた海上保安庁で最大級のヘリ搭載型巡視船が完成し19日、引き渡し式が行わ
れました。全長150メートル総トン数6500トン
海上保安庁で最大級のヘリ搭載型巡視船「れいめい」です。建造費は262億円で三菱重工がおよそ3年か
けて建造し19日引き渡されました。「れいめい」は尖
閣諸島周辺で侵入を繰り返している中国船の警戒などにあたります。ヘリコプターが搭載されることで迅速
な対応と広い海域での監視活動が可能となります。また、高性能の望遠カメラや機関砲も搭載しています。
巡視船れいめいの松鶴協船長は「性能面でもこれまでの経験を踏まえてかなりの向上が見込まれている。十
二分に発揮して業務に取り組みたい」と述べました。
「れいめい」は今月28日から鹿児島海上保安部に配
備され、災害や海難救助などにもあたります。 zdqvr