パリ航空ショー P-1展示をした日本の軍用装備輸出の方向性
https://aviation-space-business.blogspot.jp/2017/06/p-1.html
今回の方針はTC-90をフィリピンに供与する事業が成功したことから出てきたもので、
フィリピンはイスラム国との戦闘に同機を投入しているといわれる。
「中古機のASEAN向け輸出は支援をパッケージにいして可能性を探ってきた。
国名は出せないが数カ国と対話を続けており、米国をまじえASEANとの協力関係を模索する」
と防衛装備庁の吉田孝弘事業監理官(航空機担当)はパリ航空ショーでDefense Newsに語った。
「TC-90はすでに現地に引き渡し済みだ。次は用途廃止済みヘリコプター含む機材の部品輸出を目指している」
防衛省によれば日本はF-2後継機の決断時期が近付く中「多数国と協議中」で
機材海外調達、国産開発、国際共同開発の委sれかの選択に向かうという。
パリ航空ショーではP-1哨戒機が展示されている。P-3Cオライオン後継機として供用開始している機体だ。
「P-3は優れたセンサー技術を搭載しているので輸出には慎重な対応が必要です。
P-1輸出の相手国要件は機体改修に必要な技術があり情報保全体制がしっかりしていること、さらに日本のパートナー国であることです」

P-1、F-2後継を輸出したいという事か