>民主主義は「決められない」を避けるために、最終手段として多数決を選択できる。
>ただし「民が主」であるため、この最終手段を決断する前に少数意見を可能な限り検討し、
>妥協点を探らなければならない。
>
>日本の国会審議ではこれを「最低限必要な審議日程」と、「修正案によるすり合わせ」という
>形で実現する。
>双方の主張が完全な平行線(共産党とか)になったり、相手の修正案に同意して反映したのに
>急に拒否(野党の時に民主党がやらかした)したりしない限りは「通常は強行採決を実施しない」
>という方式で実装されている。