>>227
一般論として、周波数変動(=需給の不釣り合い)が許容されるのは、
ギリギリ2.5Hzといったところです。
一方、我が国一般的な供給電圧の規格が101±6Vと定められているように、
電圧の変動も5%くらい許容できます(というか許容できなきゃダメというか)。
ですからから、電圧と周波数の低下をあわせて10%くらいなら、
ロストしてもギリギリ系統崩壊にならないといえます。
ですから、相当荒っぽいですが10%まで一つの発電所に依存してもいい、
ということになるのでしょう。
実際には、5%くらいにしないと危なっかしい一方、
発電所は大きな出力を持つ方が効率が良いこともあって、
「保安設備」としての揚水発電所の存在が重要になってきます。