同じエンジンコアで、

・スーパークルーズに最適化され、AB推力/ミリタリー推力 = 1.5 程度の
バイパス比1:0.3 〜 1:0.4 程度のエンジン

・1970年代に初飛行した戦闘機に多用された、例えばF100やF110のように
バイパス比1:0.6 〜 バイパス比1:0..9 でスーパークルーズには向かず
航続距離が長くて、AB推力/ミリタリー推力 = 1.65 程度のエンジン

が作れる
で、近年出回っている図だと、どうも後者寄りになるのかな?と思われる

でもタービン直前温度1800℃もあるから、燃焼室で相当量の酸素を使い尽くしてしまうのか
今の計画値だとミリタリー推力11t以上、AB推力15tとかになってる
これだと1.4倍も無いなw

F135もバイパス比が1:0.45くらいだがAB推力/ミリタリー推力 < 1.5 くらいだったかな?

でも、例えばEJ200なんてバイパス比1:0.4とされているからスーパークルーズ可能なものとしては
ややバイパス比広めなものの
AB推力はカタログ値では9.2tくらい、ミリタリー推力は6t強だったがいざとなったらAB推力10t出せるらしいなw
これはマージンの問題で別なのかも知れんが、

・AB使用はエンジンへの負担が大きいので、エンジン寿命を短くし過ぎないために
バイパス比が小さくなるほど、またタービン直前温度が大きくなるほど
AB推力/ミリタリー推力の値を控えめにしがちになる

って事かもな?

何はともあれ本気のXF9-1が見たいし、もしバイパス比が若干広がったXF9-10が出来るならもっと見たいw