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  ,―-y'"'~"~"~゙´  |   >1 もさ。
  ヽ          ;:
  ミ:  ´-――- ` ミ   >274 バードストライク用の鳥(スズメからペリカンまで)
  ゙,   づ⌒/⌒と ミ      飼育販売している会社があるもさよ。
  彡  .: : :⌒'⌒: : : ミ
   '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)     試験の規定に合うように毎日エサやりも運動量も管理してるもさ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
とはいうものの、試験日程に余裕を持たせて予約しておかないと、たとえば前日購入なんて
しようとすると「体重の合うハトがいません」といわれたりするもさね。

アメリカやロシアの大規模な業者だと前日予約でも体重の合う鳥を売ってくれると聞くもさが。

当日、体重の合う鳥が搬入されて、窒素か二酸化炭素で殺害してから空気銃にセットするもさね。

生きたままだと空気銃から逃げ出してしまうもさ、しょうがないもさ。

冷蔵庫に入れていると、実際のバードストライク時とは堅さが違ってしまうからこれは避けるもさね。
出来るだけ実際のバードストライクに近づけるために、試験直前にシメるもさよ。

> 生きてる鳥使ったら飛び散る血液や羽の処理で無駄な手間かかるし

それはそのとおりもさ。だから、普段は比重や堅さを合わせたゼラチン(いろんな粉を混ぜる)の弾で試験するもさ。
上述したように実弾ならぬ実鳥を使うのは試験本番(民間向けなら国土交通省、自衛隊機なら防衛省の人が立ち会う)
と、その予行もさね。

なお、お肉屋さんで売っているニワトリでは筋肉の付き方や骨格強度などが実鳥とは違い過ぎるもさ、
10年ほど前にホンダさんがニワトリで試験してFAAにレポート出して、「実鳥試験せよ」と言われたらしいもさ。