米最高裁、トランプ大統領の入国制限一部執行を容認 秋に最終判断

最高裁は、迅速な入国規制の執行を要請していたトランプ政権の主張を一部受け入れる格好で、
10月以降に同大統領令の合憲性を巡る審理の最終判断を下すまで、イスラム圏6カ国から米国を訪れ、米国と「強い関係」を持たない人たちに対する入国禁止措置の執行を認めるとした。
トランプ政権が発行した14日付覚書によると、最高裁の認めた部分的な入国制限は72時間後に発効となる。
最高裁判事は、入国制限はイスラム圏6カ国から米国を訪れ、「米国人や米国内の企業や団体などと強い関係を持たない外国人を対象に」執行されるとし、米国内に家族や事業を持つなど、米国と関係を持つ人々には適用されないとした。
この日の最高裁の決定を受け、トランプ大統領は声明を発表し「米国の国家安全保障にとり、明確な勝利」とした上で
「大統領として、国民に危害を及ぼそうとする人物を入国させるわけにはいかない。わたしが来て欲しいのは、米国とすべての米国民を愛し、勤勉で生産的な人々だ」と述べた。

ttp://jp.reuters.com/article/usa-court-immigration-idJPKBN19H2AD

トランプは勝利宣言してるけど
これ実際入国制限を骨抜きにされてるのでは?