1970年代末までは放送用VTRが2インチ規格で、録画テープが高価だったうえ、
著作権や版権等の絡みもあって番組の資料保存は安易に行えず、
当時のNHKでは放送後のテープを新しい番組に再利用していた。

2009年冬頃よりNHKアーカイブスにおいて、1979年4月9日放送分から1981年3月13日放送分までの437話分
(第6回 - 第442回)の録画ビデオの募集が行われた。

寄贈されたテープの途中経過
2012年 本作のメインスタッフである人形作家の友永詔三が録画していた本放送テープをNHKに提供[5]。
      305話分(初期の一部除く)の映像が新たに確認され,残る未発見分は132話分となった
2016年4月 NHK人形劇で長年人形操作を担当した伊東万里子が、
      自身の人形操作チェックのために録画してた数々の人形劇番組の家庭用ビデオテープを提供した事で、
      新たに第2回以降の初期の回25回分(第2回〜4回、第21回〜25回、第45回〜第50回、第59回、
      第69回〜第75回、第82回、第85回、第87回)が提供された。
2016年8月 「プリンプリン物語」のプロデューサーを担当していたNHKOBの中谷正尚が所有していた
      第1話〜第120話のベータテープが提供。同OBは2016年7月末に亡くなったため、遺品整理で発見されたものである。
      これで未保存は23話になった。
2017年3月3日 番組発掘プロジェクトの再確認で、残りが22回分(通常回12回分、総集編10回分)であることが判明。
       また、第310回(1980年7月30日放送)が3分半ほど冒頭とエンディングが欠けているため、そちらも引き続き募集となっている。
2017年3月10日 番組発掘プロジェクトのサイトにて、ボンボンとルチ将軍を担当していた声優の神谷明が所有する
       VHSビデオから未発見であった22回分のうち通常回9回分(第311回、第312回、第342回、第404回〜第407回、第409回、第410回)と
       総集編2回分(第393回、第397回)および、欠落などで不完全だった11回分のうち6回分が、
       状態良好かつ完全な形で発見されたことが報告された。残り未保存数11回分。
       そのうち8回分は総集編であるため、本編のみで考えると残り3回分で全話揃うところまで到達した。