>>945
丸スペ日本の砲艦の勢多型のところでは
「四隻は比良と保津が三菱神戸で、勢多と堅田が播磨造船で製造、各部を現地に輸送して組み立て進水させたもので、
 漢口の楊子機器有限公司と上海の東華造船が担当したが、特に漢口では施設が不備で、整備に多くの苦労があったといわれている。」
とあるから、現地組立に信頼を置けない面があったかも知れない(なら初代の隅田伏見はどうだったのかとも思うけど)
この辺を考えて熱海型は最初から竣工後の自力回航で計画したのでは
回航に当たってはブルワーク仮設と搭載物の削減、それに恐らく砲など一部装備品を取り外し別送の上だと思う

まあ、いざとなったら鳥羽みたいに浮船渠に載せて曳航という力技も使えるし