「私はそのことについて記憶がないので、あなたは嘘をついている」という言明は成立しません。
「私はそのことについて記憶がないので、あなたが嘘をついているか、真実を述べているか、判断できません」でしょ?安部政権が破壊しているのは「日本語」だけじゃありません。「条理」もです。



私もそう思う。相手の言うことが「間違っている」と断定するには、根拠となる「記録」や「記憶」が不可欠だが、
なぜか両方とも不可解な理由で失われ、根拠の部分が丸々空白なのに「私の言うことは正しいから信じろ」と言う。主観を事実とすり替える。
安倍首相とその取り巻きは、自分と身内が有利になるように、勝手に言葉の意味を壊し、
礼儀作法や慣習も実質を壊して「外殻だけのハリボテ」のように変質させてしまう。「お詫びの気持ちです」という紙一枚添えて、中身空っぽの菓子箱を送りつけるような態度を平気でとる。驕慢な態度で社会を荒ませる。
安倍首相と取り巻きの特徴として、反省したら負け、相手に「本心から」謝ったら負け、
等の子どもじみた意地を張る、大人げない態度が挙げられる。日中戦争開始後の軍部も同様の幼児的思考に囚われていた。謝るときも必ず「本心ではない」ことを示す。