1982年の政府発表によると、中国に2億人以上の文盲、半文盲がいるという。
それは文化大革命の10年間、学校教育を怠ったことと大きな関係がある。
また、数字に表わせない無形の影響として、国民全体の素質の低下は今後も長く残るだろう。

さらに文化大革命後、農村に下放された知識青年が、一斉に都市部へ戻り
深刻な失業問題に見舞われた。今日に至ってもそのツケが回ってきている。

毛沢東は良識ある人たちすべてを憎悪し、抹殺を指令した。