>>590
横からだけど、そこは様々な論や通説があってマンドクセのじゃ

なので>>569の言いたいであろう
ハーグ陸戦条約上の義務違反に伴う現日本国憲法の無効論の流れを端折って言うと

第三款 敵国の領土における軍の権力

第42条
一地方が事実上敵軍の権力内に帰したときは占領されたものとする。
占領はその権力を樹立し、かつこれを行使できる地域をもって限度とする。
第43条
国の権力が事実上占領者の手に移った上は、占領者は絶対的な支障がない限り、
占領地の現行法律を尊重して、なるべく公共の秩序及び生活を回復確保する為、
施せる一切の手段を尽くさなければならない。

まぁハーグ陸戦条約1899年1907年条約記名調印国は
敵国占領時、「絶対的な支障がない限り(←ここ注意)」
現地政体の手で施行されてる法規に対する擁護義務とともに
占領軍が恣意的改編を強いる圧力行使が禁止されてたのよ

ここで通常、マッカーサー草案として憲法の原案提示し軍事的圧力をもって
政府・天皇を恫喝したって時点でかなり問題になる
だからここを、現地政体に対して直接指導ではなく
占領軍(GHQ)が招聘した憲法専門家の手による提言・指導という形で
すり抜けていた側面があり、様々な説が出てるわけ

ただ米のオバマ政権の時にバイデン副大統領が
日本国憲法は我々米国の手で書かれた女子学生が提示したと、
従来見解からはもろアウトな認識を示したのでな
ここいらは尾を引くと思うぞ、特にロシアが関与してる問題にツッコミ入れにくくなったんで