>>52
> 自己防御用ECM内装してるくらいには電子戦重視してる

アメリカ空軍の戦闘機や攻撃機のECM機材は最近は内装だが、しばらく前まではECM用ポッドで外装だった
だがいずれにせよ、アメリカ空軍が侵攻部隊を構成する個々の機体に対して自己防御用のECMを早い時期から装備させていたのは事実
だからアメリカ空軍は侵攻部隊の機体を守るための電子戦に関する意識は非常に高く極めて早い時期から電子戦によるハードキル・ソフトキル両面を
重要視してそのための布石を打ち続けてきたのは確か

だが逆に言えば、だからこそアメリカ空軍は(極く初期の核爆撃に向かうB-47に随伴すべく制作されたB-47の電子戦型を別にすると)
電子戦専用機の開発装備が(戦闘・攻撃用の各機は自己防御用ECM機材を搭載せず電子戦は専用機に頼る方針で進めてきた)アメリカ海軍よりもずっと遅れて
EF-111開発まで遅くなったとも言えるし、それの退役後は必要に応じて海軍のを乗員ごとレンタルして済ませ独自装備しようとしない
(少なくとも国防総省や議会とやりあって電子戦機の開発や装備用の予算を勝ち取りまた電子戦機の予算のためには
他の予算…例えばF-35計画…を一部削ってでも電子戦機という現代航空戦では本来ならば必須の機種の装備を果たそうとはしない)理由とも考えられる