>>610「???」となったのでちょっと調べてみた
日本軍がよく使ってたのがロ号飯盒で、本体・蓋・中蓋の三点セット。(中蓋の存在を忘れてた)
しかしより改良された九二式飯盒というのがあって、それまで一度に4合が限度だった飯盒炊飯に対し、
内部構造を二重にし、内盒と外盒で一度に八合炊けるようになった。
単純に鍋が二つあるので、これなら米と味噌汁が同時に出来るようになったが、複雑が構造すぎるので
ロ号飯盒に戻されたんだとか。
兵站が崩壊して、炊飯も深夜でさえ迫撃砲の御釣りが来たニューギニアでは有り難がられたと思うだけに惜しい。。。
飯盒の構造の煩雑さにいちいち口を挟むなら、どうしてチハのリベット一本一本を削るような無意味で煩雑な避弾経始を看過したのか……
後知恵だし・・・色々事情もあったんだろうけど・・・