物知りの人達が、「いせ」「ひゅうが」や「いずも」「かが」はF-35Bを搭載出来るようになっていないし、
載せる計画もない、との公式見解を振りかざして、空母化を願望する人達を論破している。

この人達は、防衛省が全く正直で嘘をつくことなど決してない、と信じているナイーブな人達。
防衛省が、そんなことも考慮せずに、ドンガラばかり大きな艦をつくると思うかね?
例えば、甲板の耐熱塗装だ。「してありません」って確かめたの?

イザ鎌倉!の時は、無論後日装備品の追加工事をする中には耐熱塗装も入っているだろう。
しかし、造船所側が「無断で」「官側の知らないうちに」実は既に耐熱にしてあって、費用は後払いとして頂戴します、なんてないかな?
更に言えば、知らない(ことになっている)のは書類上だけで、現場では皆周知の事実、とかね。
甲板のザラザラを剥がせばカタパルト用のレールが出てくる・・・とまでは無理かな。

とにかく、防衛省、海上自衛隊がやりたいことは分かっている。
それ等を、後日の為に、出来るだけのことは、今から考慮して手を打っておこう、と考えていない筈がない。
そして今回、観測気球を上げた。

このところ、次期防に向けて続々とリークが続いている。今流れている案件は全部書き込まれるだろう。
核武装は未だ当分無いだろうが、その前段として核アレルギー希釈化の為に原子力潜水艦の導入ぐらいは登場するかも知れない。
何故って、韓国でさえ原潜保有を計画するご時世だからね。荒唐無稽じゃないよ。