>>815
こんなことは随所にあるのよ。
時々、〇検にバレて大目玉を喰らうけどね。

あなたの言う「トマホーク」で一つ思い出したよ。
日本の潜水艦の魚雷発射管は米国潜水艦のそれより長い。
これは昭和29年制式の「54式3型改1」潜水艦魚雷用の仕様だった。
その後、この長さは不要になった。
だが、四十余年前の先輩達は「いつの日か我国も水中発射長距離巡航ミサイルを」と夢見て、その仕様を残した。
そして今回リークの開発ニュースがある。もう時効だろう。大先輩方よ!以て瞑すべし。(合掌)

各時代の計画担当者達が、将来必須と信じる某装備の準備仕様を設計の細部に密かに仕込んだとして、それが〇検に見抜ける、無駄と指摘される、と思うかね?
むしろ担当者達のホンネにすれば、「そんなこと、我々が考えていないと思いますか?」でしょうよ。
こんな目立たない細工はザラにあるのよ。

世界の軍事技術の進歩で「有事になったら必ず必要になる」コトやモノは、その時代々々の実務計画レベルではよく分かっている。
だから、世論と予算と様々なしがらみをかいくぐって、出来るだけのことは今からやっておこう、と官もメーカーも真剣に考えている。
皆さん、「天地神明に恥じない」と信じている勇気ある人達です。