YPGのハンムー総司令官「シリア軍が、トルコの占領からアフリーン市を防衛するために進軍することを我々は問題とはしない」(2018年2月12日)
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西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊のスィーバーン・ハンムー総司令官は記者会見を開き、
アレッポ県アフリーン市一帯でのトルコ軍に侵攻へのシリア軍の介入の是非に関する西クルディスタン移行期民政局の最終的な姿勢が確定したと発表した。
ハンムー総司令官は「シリア軍部隊が、トルコの占領に対抗し、アフリーン市および同市国境地帯を防衛するために進軍することを、我々は問題とはしない」と述べた。
また「我々はシリア政府に常に、アフリーンは今も昔もシリアの一部なので、あなた方は義務を果たさねばならないと言ってきた…。
だが今のところ、アフリーンへのトルコの攻撃に対して国家が実質的な措置を講じてはいない」と述べ、シリア軍の介入に期待を寄せた。