0965名無し三等兵 (ワッチョイ f2d2-bF+W)
2018/02/27(火) 00:23:20.35ID:AO5evRZj0最終目標はアフリーン、アルバブ、アレッポ西部から南部にかけての現在反政府軍が占領している地域に安全地域を設けて、
そこに難民を帰還させること。
トルコがアレッポ南西部に複数の監視所を設置したのは、おそらくロシアと合意して、
現在のラインで安全地域を確立するため、シリア政権軍の進撃を監視、自重させるため。
ロシアはおそらくアメリカの支援する東部のYPGをけん制するために、トルコがシリア北部に入ることを容認してる。
トルコをこちら側につけ、アサド政権やシリアの石油利権を狙うアメリカに対抗しようとしている。
トルコとロシアの合意は、おそらく、トルコ側がイドリブを中心とした現在の反政府軍の支配地域を安全地帯とする代わり、
それ以上、アサド政権を潰そうとしないってこと。
もしロシアが合意を飲まなければ、このままアサドを追い詰め、政権を倒すところまで行くという主張だったんだろ。
ロシアはHTSなどの過激な反政府軍をトルコに駆逐してもらい、またトルコとの合意がアサド政権保全の補償になるメリットがある。
東部のアメリカ・クルドに対抗できるというのがもっとも大きい。
それで、今、監視所の設置によってイドリブ周辺の前線で政権軍との停戦が実現したので、
今度はいよいよアフリンの次は自分たちがやられるので、攻勢を仕掛けてきている。
JTSは南部からサラキブに進軍しようと準備してるのかな。