マレーシア軍、20億ドル規模の新戦闘機導入計画を削り、哨戒機導入を急ぐ模様。
半数が既に飛行できない状態とされる18機のMig-29後継としてラファールとタイフーンの
どちらかを選定する途中であったが、フィリピンにおけるIS勢力との戦闘に伴い、
スールー海での哨戒活動をフィリピン・インドネシアと合同で行っており、哨戒機の
導入が優先されることになったという。
戦闘機導入計画は中断となり、2020年までに哨戒機を導入することが優先されるとのこと。
国防省内のソースによると、現有の哨戒機より大型で航続距離の長い機体を4機欲しているとし、
機体は軍用機ではなく、商用機ベースの物が望ましいとのこと。
http://www.reuters.com/article/us-malaysia-defence-exclusive-idUSKBN19Y17X

あらあら、選定でリードしているとされていたダッソー社にとって残念なニュースの模様。