ローマ帝国の崩壊の遠因は属州出身者にローマ市民権を与えたところにあるってのに、それから2000年近くも経ってまた同じことを繰り返そうとしてるばかりか、あまつさえ「崩壊ではなく変容なのだ」と擁護してるのを見るとつくづく度し難いな。
変容もへったくれも、皇帝権も元老院の権威もインフラ整備能力も全て失われてしまったんだから崩壊あるいは滅亡と呼ぶのが適切。誤魔化しようなんてないだろうに。
大体何の権限があってローマ教皇がシャルルマーニュに戴冠させたわけ?教皇にそんな権限なんて元々なかっただろうに。大体教会組織自体が現在中東と呼ばれる地域の属州から流れ込んできたカルト集団だったやん。